10時0分時点の日経平均は305円高の3万9,688円、TOPIXは11ポイント高の2,754ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は908、下落銘柄数は660。出来高は9億125万株、売買代金は1兆8,430億円。
日経平均は朝方付けた437円高の3万9,818円を高値にやや上値抑制
防衛関連の三菱重工と川崎重工が買われ、米国関連のリクルートも高い。
テルモは通期予想の増額が好感された。
円安によるインバウンド需要への期待で、寿スピリッツは1月に付けた年初来高値を更新した。
ソフトウェアテストのSHIFT(3697)が高い。社内向けキャリアUP制度の「トップガン」が、日本e-Learning大賞「生成AI特別部門賞」を受賞した。
古河電工はストップ高買い気配だが、フジクラは利食い売りに押された。
古河電工は通期の営業利益の上方修正幅と配当予想の増額が大きいことが好感されたが、フジクラは配当の増額が小幅だったことが利益確定売りを促した。
自動車株が売られ、太陽誘電は通期業績下方修正で下落した。
業種別上昇率上位は情報通信、サービス、精密、食品、小売で、下落率上位は紙パルプ、輸送用機器、ガラス土石、ゴム、石油。(W)