10時5分時点の日経平均は239円高の3万5,950円、TOPIXは31ポイント高の2,659ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,272、下落銘柄数は302。出来高は5億6,798万株、売買代金は1兆3,824億円。
日経平均は一時369円高の3万6,075円となったが、戻り待ちの売りに押され、3万6,000円を下回った。
三菱重工やトヨタ、信越化学が買われた。
DeNAはみずほ証券による目標株価の引き上げが好感された。
愛知製鋼は配当予想を引き上げ大幅高。
名村造船や三井E＆S(7003)が高い。
米国政府が造船業を巡り日本に安全保障と経済の両面で協力を求めることが分かったと日経新聞が報じた。
日米で商業船舶を軍事転用可能な仕様で建造するほか、日本企業に米西海岸の造船業へ投資を要請すると伝えた。
一方、アドバンテストとディスコ、フジクラは安い。

業種別上昇率上位は輸送用機器、化学、建設、電力ガス、卸売で、下落は繊維。（W）