10時12分時点の日経平均は51円安の3万9,318円、TOPIXは4ポイント高の2,745ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は886、下落銘柄数は673。出来高は5億764万株、売買代金は1兆396億円。
半導体受託製造の台湾のTSMCの11月の売上高は2,760.6億台湾ドルで前年同月比は34%増だったが、10月の3142億台湾ドルとの比較では12%減だったため、ディスコやレーザーテック、アドバンテストが売られている。
中国共産党が9日に「超常規」型景気対策を打ち出したが、10日の香港株は戻り売りに押され小幅安となったため、11日の東証でも安川電機などの中国関連は反落した。
住友林業が売られ、ペプチドリームが安い。
一方、ボーイング関連の重工3社は高い。
保険や銀行など金融株が上昇。
株式非公開観測のトプコンは2日連続ストップ高。
キッコーマン(2801)と山崎パンはJPモルガンが「Overweight」で再開したことが好感された。
業種別下落率上位は医薬品、サービス、化学、非鉄、ガラス土石で、上昇率上位は保険、その他製品、銀行、精密、繊維。(W)