10時6分時点の日経平均は153円の3万8,520円、TOPIXは7ポイント安の2,726ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は582、下落銘柄数は999。出来高は5億4,086万株、売買代金は1兆1,857億円。
1ドル=149円30銭近辺だった円相場が、1ドル=150円と円高圧力を後退させたため、日経平均は下げ幅を縮めたが、植田日銀総裁が衆院予算委員会で答弁するため、様子見姿勢から下向きとなった。
フジクラと古河電工や防衛大手3社が売られ、日立も安い。
一方、DeNAは買われ、カプコン(9697)も高い。ゲーム関連は「トランプ関税リスクが低い外需関連業界」として関心が高まっている。
業種別下落率上位は非鉄、精密、機械、海運、紙パルプで、上昇率上位はゴム、空運、医薬品、保険、鉱業。(W)