10時0分時点の日経平均は31円高の4万400円、TOPIXは13ポイント安の2,755ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は696、下落銘柄数は908。出来高は5億6,663万株、売買代金は1兆3,735億円。
日経平均は高寄りした後、伸び悩んだ。金融機関からの期初の益出しの売りが警戒されている模様。
三菱重工が反落し、アドバンテストやソシオネクストも安い。
豊田自動織機は、デンソーが保有株を全てを売却すると発表したために下落した。
一方、中国国家統計局が3月31日発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.8で好不況の分かれ目である50を半年ぶりに上回り、昨年3月以来の高水準となったことを受けて、ファナックや安川電機といった中国関連が高い。
シチズン(7762)はジェフリーズ証券が投資判断を引き上げたことで高い。

業種別上昇率上位は食品、倉庫運輸、ゴム、精密、陸運で、下落率上位は石油、輸送用機器、銀行、鉱業、保険。（W）