10時6分時点の日経平均は579円高の3万8,484円、TOPIXは34ポイント高の2,679ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,118、下落銘柄数は475。出来高は6億2,496万株、売買代金は1兆2,511億円。
自民党総裁選の決着前は「高市トレード」により、円相場が一時1ドル＝146円46銭となったが、石破新総裁に決まり、週明けの9月30日に一時1ドル＝141円67銭となり、日経平均は終値で1,910円安の3万7,919円となった。
ただ、石破新総裁が、アベノミクスを推進した加藤勝信元官房長官を財務大臣に起用したため、円相場は1ドル＝144円近辺に戻り、日経平均は一時600円を超える上げ幅となった。
防衛関連の三菱重工と川崎重工、IHIが物色された。
ローム(6963)はデンソーと半導体分野における戦略的パートナーシップの検討開始に合意したことで買われた。
一方、円高メリットのニトリは反落し、昨日急騰した楽天銀行は利食い売りに押された。
ソフトウェアテストのSHIFTは続落。

業種別上昇率上位は証券、機械、銀行、海運、卸売で、下落は空運、陸運、紙パルプ、繊維。（W)