TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 買いが続かず4日続落へ。半導体関連と防衛関連が売られ、イオンや地方電力は高い
速報・市況2024年9月6日

☆[概況/10時] 買いが続かず4日続落へ。半導体関連と防衛関連が売られ、イオンや地方電力は高い

10時5分時点の日経平均は118円安の3万6,534円、TOPIXは18ポイント安の2,602ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は482、下落銘柄数は1,105。出来高は5億3,004万株、売買代金は1兆1,608億円。
日経平均は前日までの3日間で2,000円余り下落していたので、リバウンド狙いの買いが入り、朝方の241円高の3万6,898円となったが、米国雇用統計の発表を控え、買いが続かず、4日続落となった。
セブン&アイはもみ合いだが、円高メリットのニトリや上場50周年記念セールを開始したイオン(8267)が買われ、年初来安値を更新していた資生堂にもリバウンド狙いの買いが入った。
政府がデータセンターの地方分散を促しているため、北海道電力を始めとした地方電力株が高い。
一方、半導体関連は調整が続き、防衛関連も安い。

業種別下落率上位は鉄鋼、機械、非鉄、電機、証券で、上昇率上位は電力ガス、小売、その他製品、精密、倉庫運輸。(W)

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