10時8分時点の日経平均は89円安の3万9,160円、TOPIXは8ポイント安の2,745ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は375、下落銘柄数は1,214。出来高は6億1,285万株、売買代金は1兆2,785億円。
日経平均は168円高を高値に伸び悩み、小幅安となった。
韓国のユン大統領が「非常戒厳」を発表し、その後すぐに解除したが、韓国株式市場は外国人投資家が離れることが警戒され下落したため、日経平均もやや手控えムードとなった。
レーザーテックとソフトバンクグループが売られ、韓国関連としてステラケミファも安い。
一方、三菱重工とフジクラが買われ、任天堂は「スイッチ」後継機への期待で8連騰。
DeNA(2432)はグッドスマイルカンパニーとグッズ・フィギュアの新会社「ディー・スマイル」を設立したことが材料視された。
業種別下落率上位は海運、電力ガス、鉄鋼、精密、医薬品で、上昇率上位はその他製品、小売、非鉄、倉庫運輸、水産農林。(W)