10時1分時点の日経平均は2,760円高の3万4,481円、TOPIXは183ポイント高の2,533ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,621、下落銘柄数は8。出来高は9億1,875万株、売買代金は1兆8,411億円。
日経平均は3万4,568円(2,854円)を高値に高値圏保ち合いとなっている。
大阪取引所の夜間取引の水準の3万5,040円には届いていない。
野村総研では、中国に対して関税率を引き上げたことで米国経済への打撃が大きくなるから、他国への関税上乗せ分を一時停止したと推測している。
そして、90日の相互関税一時停止が発表されても、90日後を考えると世界経済のリスクが大きく軽減される訳ではないとみている。
フジクラ(5803)はストップ高買い気配。
三菱UFJ、三菱重工、川崎重工、アドバンテスト、東京エレクトロン、日立、ファナックが大幅高。
丸井は年初来高値を更新した。
サイゼリヤとマニー、神戸物産は安い。
業種別上昇率上位は非鉄、電機、保険、銀行、証券で、下落業種はなし。(W)