TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 高寄り後、一時3万9000円割れ。エヌビディア不調の兆し
速報・市況2024年12月9日

☆[概況/10時] 高寄り後、一時3万9000円割れ。エヌビディア不調の兆し

10時5分時点の日経平均は30円高の3万9,121円、TOPIXは4ポイント高の2,731ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数1,141、下落銘柄数は435。出来高は6億1,012万株、売買代金は1兆1,798億円。
日経平均は寄り付きが高値(241円高の3万9,332円)となり、一時118円安の3万8,972円と3万9,000円を下回ったが、その後は先週金曜日の終値を挟んだ状態。

寄り付きで買われた三菱重工とIHIが売られた。

大和証券が「鴻海精密や台湾緯創資通の11月の月販がさえず、エヌビディア不調の兆しが感じられる」と指摘した。
エヌビディア不調の兆しが警戒され、アドバンテスト(6857)が売られた。
古河電工も安い。
一方、ソフトバンクグループは上昇。
暗号資産関連のセレスの上昇が継続。
丸一鋼管は自社株買いの発表で買われ、楽天グループは株主優待制度で、「楽天モバイル」回線の音声+データ(1カ月あたり30ギガバイト)プランを1年間無料で提供すると発表したことが好感された。

業種別上昇率上位は情報通信、金属、サービス、ガラス土石、空運で、下落率上位は石油、鉱業、保険、銀行、証券。(W)

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