10時0分時点の日経平均は61円高の3万8,536円、TOPIXは13ポイント高の2,696ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,017、下落銘柄数は560。出来高は5億2,220万株、売買代金は1兆1,586億円。
日経平均は高寄りした後、伸び悩んだ。
米国で生産者物価は市場予想を下回ったが、消費者物価の発表が控えているため、東証では買い一巡後は様子見姿勢となった。
ソフトウェアテストのSHIFT(3697)は第1四半期が好決算で買われ、コンサルティングのベイカレントも決算が好感された。
ファナックが買われ、安川電機も高い。
一方、アドバンテストやディスコが売られ、IHIが反落した。
第1四半期が好決算で朝方買われた霞ヶ関キャピタルも利益確保の売りに押された。
業種別上昇率上位はその他製品、銀行、保険、水産農林、鉄鋼で、下落率上位は非鉄、建設、医薬品、石油、ガラス土石。(W)