10時7分時点の日経平均は474円高の3万4,055円、TOPIXは35ポイント高の2,501ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,463、下落銘柄数は145。出来高は5億2,213万株、売買代金は1兆2,177億円。
日経平均は一時740円高の3万4,325円となったが、米国政府による半導体への関税は14日に詳細が発表されるため、様子見姿勢から上げ幅を縮めた。
ただ、大和証券では、前回の貿易戦争でもスマホ、パソコン等は一番最後の4番目のリストに掲載され、途中で延期、結局課税されずに終わったので、課税対象とされても期待が継続するだろうと解説した。
ディスコやアドバンテスト、任天堂が買われ、フジメディアが反発した。
ジンズは業績予想の上方修正で大幅高。
寿スピリッツ(2222)は配当予想を上方修正したが、通期の売上高の見通しがアナリスト予想に届かないため大幅安となった。
業種別上昇率上位は医薬品、その他製品、銀行、非鉄、化学で、下落は小売、海運。(W)