10時8分時点の日経平均は38円安の3万9,895円、TOPIXは16ポイント高の2,767ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,316、下落銘柄数は279。出来高は6億5,320万株、売買代金は1兆4,864億円。
日経平均は朝方に323円高の4万255円となったが、その後は上げ幅を縮め、88円安の3万9,843円となった。
米国で28日~29日にFOMCが開催されるため、様子見姿勢となっている。
みずほ証券では、日本株の足元の上昇は、日本独自の好材料に基づかず、米国株高に追随しているだけなので、日本株の米国株に対するアンダーパフォームが続くと予想。
メガバンクとファーストリテイリングが買われ、KDDI(9433)が高い。
KDDIは24日に自衛隊や自治体と連携した災害対策訓練を横浜市で実施した。米スペースXの衛星通信網「スターリンク」を活用して基地局の復旧作業に取り組んだ。
一方、フジクラやアドバンテスト、ソフトバンクグループが安い。
業種別上昇率上位は銀行、ゴム、医薬品、精密、輸送用機器で、下落は非鉄、電機、鉱業、海運。(W)