TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 3万7,600円の水準では下値抵抗。半導体関連、ダイキン、東京海上、東電、資生堂が安い
速報・市況2024年8月21日

☆[概況/10時] 3万7,600円の水準では下値抵抗。半導体関連、ダイキン、東京海上、東電、資生堂が安い

10時4分時点の日経平均は245円安の3万7,817円、TOPIXは10ポイント安の2,659ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は448、下落銘柄数は1,135。出来高は4億4,794万株、売買代金は1兆887億円。
日経平均は反落しているが、3万7,600円の水準では下値抵抗を見せた。
レーザーテックやディスコ、アドバンテストが売られ、ダイキン工業や東京海上、東京電力も安い。
米国の化粧品メーカーのエスティローダーは19日に2025年6月期の売上高予想を1%減~2%増のレンジで見込むことを発表した。アナリスト予想の5.6%増を大きく下回る。
中国事業の低迷で業績が不振となっており、ファブリツィオ・フリーダ最高経営責任者(CEO)が2025年6月末に退任する予定も報告した。
中国の化粧品需要の低迷が警戒され、資生堂(4911)も売られている。
なお、本日は7月の訪日外客数が発表される予定。
ワシントンホテルや椿山荘、箱根小涌園を経営している藤田観光は、SBI証券がインバウンドの取り込みで最も成功している企業の1社として高く評価し、目標株価を引き上げたことが好感された。

業種別下落率上位は保険、石油、鉱業、証券、ガラス土石で、上昇率上位は空運、精密、サービス、医薬品、倉庫運輸。(W)

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