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速報・市況2024年11月21日

☆[概況/10時] 3万8000円の水準では下げ渋り

10時9分時点の日経平均は225円高の3万8,127円、TOPIXは4ポイント安の2,694ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,018、下落銘柄数は554。出来高は5億7,889万株、売買代金は1兆1,638億円。
日経平均は3万8,000円の水準では下げ渋りを見せた。
アドバンテストやディスコが売られ、三菱重工とIHIも安い。
フォスター電機(6794)は中期事業計画を発表したが、急落した。
営業利益率が2024年度予想の4.8%から27年度の目標が6.0%や、ROEの目標も8.0%で株主資本コスト(7~8%)との兼ね合いで物足りないと受け止められた模様。
一方、電線各社は買われた。
上組は13日の上期決算発表時に、自社株買いも発表したことで上昇が続き、本日は2月に付けた年初来高値を更新した。

業種別下落率上位は鉱業、精密、機械、電力ガス、電機で、上昇率上位は非鉄、繊維、水産農林、銀行、ノンバンク。(W)

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