10時5分時点の日経平均は167円高の3万9,549円、TOPIXは4ポイント高の2,717ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は766、下落銘柄数は778。出来高は5億4,139万株、売買代金は1兆3,125億円。
日経平均は3日続伸だが、3連休を控え、上値は伸びにくい様子。
ファーストリテイリングが買われ、ソフトウェアテストのSHIFT(3697)は今期の業績改善予想が好感された。
ミニショベルの竹内製作所は通期業績予想の上方修正と自社株買いの発表で急騰した。
ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社のバークシャー・ハサウェイが、バンク・オブ・アメリカ株を追加売却したため、売却で得た資金を日本の金融株に振り向けるかもしれないという思惑が意識され、銀行株と保険株が上昇している。
一方、セブン＆アイが売られ、霞ヶ関キャピタルは6日続落となっている。

業種別上昇率上位は保険、銀行、非鉄、海運、卸売で、下落率上位は建設、食品、化学、その他製品、ゴム。（W）