10時8分時点の日経平均は75円安の3万8,411円、TOPIXは5ポイント高の2,630ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,104、下落銘柄数は508。出来高は5億1,288万株、売買代金は1兆4,718億円。
TOPIXは小幅高だが、半導体関連の下落を受け、日経平均は小反落となっている。
21日の米国エヌビディアの決算発表で、好決算は株価に織り込まれているのではないかという見方もあり、期待を上回る生成AIの成長シナリオを描けるかが焦点と見られている。
本日の東証ではアドバンテストなど半導体関連が値下がりとなっている。
その他、任天堂は大和証券が投資判断を引き下げ、KOKUSAI ELECTRICは野村証券による格下げで売られた。ライフドリンクカンパニーはいちよし経済研究所が格下げした。
ブリヂストン(5108)は一部で期待された自社株買いがなかったことで売られた。
一方、ソフトバンクグループや三菱UFJ、三菱商事、三菱重工、オリエンタルランドが買われている。
サカタのタネは自社株買いの発表が好感された。
業種別上昇率上位は水産農林、卸売、紙パルプ、鉱業、銀行で、下落率上位はその他製品、ゴム、海運、空運、電機。(W)