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速報・市況2024年7月23日

☆[概況/2時] もみ合い。トランプ関連の住友林業や大和工業が安い

2時1分時点の日経平均は9円安の3万9,589円、TOPIXは4ポイント高の2,832ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,093、下落銘柄数は490。出来高は10億3,410万株、売買代金は2兆4,723億円。
日経平均はもみ合い。
レーザーテックや日立が売られた。
共和党の綱領で、国有地を開放し、住宅建設用地を確保する方針が掲げられたことをきっかけに、物色された住友林業も、トランプ候補の当選確率の低下リスクから売られた。
大和工業(5444)は米国にH形鋼の拠点があるため、景気刺激策と輸入制限がセットになった場合、恩恵を受けるという見方からトランプ関連の一角に模されていたが、利益確保の売りに押された。
一方、海運とメガバンクが買われ、半導体関連としてレゾナックが高い。
瑞光は新株予約権を取得し消却すると発表したため、潜在株式が減ると期待され急騰した。

業種別下落率上位は精密、電力ガス、ノンバンク、電機、鉱業で、上昇率上位は海運、銀行、ゴム、ガラス土石、不動産。(W)

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