2時14分時点の日経平均は133円高の3万8,344円、TOPIXは11ポイント高の2,682ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は964、下落銘柄数は625。出来高は9億1,876万株、売買代金は2兆3,993億円。
日経平均はやや上げ幅を広げた。
キオクシアHDが10月に上場を目指すと報じられた。キオクシアは2017年に東芝から分離して発足した東芝メモリが前身で、米投資ファンドのベインキャピタルが主導する連合が2018年に約2兆円で買収した。
ベインキャピタルは上場を通じて保有株を一部売却し、資金を回収する。
回収した資金を他の銘柄に回すという期待も意識された模様。
前場は安かったさくらインターネットが持ち直し4日続伸。
ソフトバンクグループも小幅高に戻した。
三菱重工が堅調。
ジャノメ(6445)が買われている。8月9日にこれまでの期末配当の年1回だけから、今期から中間配当も実施すると発表したため、配当取りの動きが続いている模様。
その他、ジャノメのコンピュータミシンが、東京都八王子市のふるさと納税返礼品に採用された。
業種別上昇率上位は精密、ノンバンク、石油、建設、証券で、下落は電機、卸売、情報通信、海運。(W)