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速報・市況2025年4月14日

☆[概況/2時] トランプ大統領は「そこまで頑固になるべきではない」と語った

2時5分時点の日経平均は654円高の3万4,240円、TOPIXは40ポイント高の2,507ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,473、下落銘柄数は143。出来高は10億9,444万株、売買代金は2兆5,829億円。
後場の日経平均は堅調。
トランプ大統領は13日に、半導体などを国内で製造するために関税措置を簡素化したいと述べ、ある程度の柔軟性を示さなければならない。そこまで頑固になるべきではないと語った。
これを受けて、市場では半導体やスマートフォンに対する関税は、相互関税のような感情的な税率にはならないだろうという期待が意識された。
アドバンテストやTDK、KOKUSAI ELECが高く、株価が調整していたリガクHD(268A)が反発している。
ベトナム関連のメイコーも切り返している。
医薬品は関税緩和期待で買われている。
銀行株が高い。みずほ証券では、銀行は期初の業績予想が輸出業種より底堅いと予想されるうえ、株主還元の増加も期待されるため、戻り相場の主役と捉えたいと紹介した。

業種別上昇率上位は医薬品、その他製品、銀行、非鉄、紙パルプで、下落は海運と空運。(W)

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