2時0分時点の日経平均は393円安の3万9,887円、TOPIXは20ポイント安の2,781ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は573、下落銘柄数は1,011。出来高は10億5,149万株、売買代金は2兆2,610億円。
日経平均は一時416円安の3万9,864円となった。
日本の6連休前のポジション調整に加えて、ドイツの政局不安も足を引っ張った可能性がある。
ドイツのシュタインマイヤー大統領は12月27日、ショルツ首相の信任投票が否決されたことを受け、連邦議会(下院)を解散し、2月23日に総選挙を実施すると発表した。
トランプ次期米政権で、政府外助言機関「政府効率化省(DOGE=ドージ)」のトップとなるイーロン・マスク氏は、12月20日にドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」に関し「ドイツを救えるのはAfDだけだ」と投稿した。28日にはドイツの新聞で、AfDへの支持を改めて表明したことが報じられた。テスラはドイツに工場を持っているが、イーロン・マスク氏はドイツの官僚主義を批判してきた。
TDKやリクルートや中外製薬が安い。
フロンティアマネジメント(7038)が年初来安値を更新した。
10~12月期のゲーム事業の売上見通しで27日に急伸したDeNAが続伸となっている。
業種別下落率上位はサービス、電機、輸送用機器、非鉄、保険で、上昇は海運、鉄鋼、鉱業、水産農林、ゴム。(W)