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速報・市況2024年11月25日

☆[概況/2時] ベッセント氏によるアベノミクス「3-3-3」政策

2時2分時点の日経平均は574円高の3万8,857円、TOPIXは27ポイント高の2,723ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1.074、下落銘柄数は516。出来高は12億4,940万株、売買代金は2兆9,776億円。
日経平均は後場に鈍化したが、再び前引け水準も戻した。
トランプ次期大統領から財務長官に指名されたキー・スクエア・キャピタル・マネジメントCEOのベッセント氏は、日本の故安倍首相に敬服しており、「3本の矢」になぞらえた「3-3-3」政策を主張している。
規制緩和や民間投資促進により実質経済成長率3%の実現。
財政赤字をGDPの3%に抑える。
米国エネルギー生産量を日量300万バレル増産する。
これらの条件が満たされれば、FRBも適度な利下げを実現できるとしている。

オーストラリア海軍が導入を計画する新型汎用フリゲート艦の共同開発相手は、日本とドイツのどちらかが来年選ばられる。
日本は、三菱重工(7011)が手がける海上自衛隊の最新鋭護衛艦「FFM」(もがみ型)の共同開発を想定。
豪州海軍では、最大100億豪ドル(約1兆円)規模の「第2次大戦以来最大」の艦船増強計画のため、三菱重工に獲得期待の買いが入った。

KADOKAWAが年初来高値。
フジクラは利食い売りに押されている。

業種別上昇率上位は陸運、サービス、精密、医薬品、化学で、下落は非鉄、鉄鋼、卸売、水産農林、ゴム。(W)

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