2時6分時点の日経平均は741円高の3万9,213円、TOPIXは37ポイント高の2,701ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,179、下落銘柄数は416。出来高は17億284万株、売買代金は3兆8,175億円。
日経平均は一時1,189円高の3万9,664円となった。その後は騰勢が一服気味。
トランプ大統領が再選すると、中国への大幅関税(60%)の他、同盟国を含め各国への関税を10~20%へ引き上げるため、日本も悪影響を受けると警戒されている。
日本に対して防衛費のGDP比率を「2%超」の水準にさらに積み増すことや、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の増額を求める可能性があるため、三菱重工は買われている。
IHI(7013)は通期予想の上方修正で急騰した。
コクヨは物言う株主のオアシスマネジメントが5.02%を保有しているが判明し、値を飛ばした。
一方、ホンダは第2四半期の営業利益がアナリスト予想を大幅に下回ったため、売られた。
業種別上昇率上位は銀行、機械、その他製品、保険、精密で、下落は海運、水産農林、輸送用機器、電力ガス、倉庫運輸。(W)