2時2分時点の日経平均は562円安の3万8,598円、TOPIXは35ポイント安の2,731ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は271、下落銘柄数は1,323。出来高は12億6,587万株、売買代金は3兆402億円。
トランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領を「選挙なき独裁者」と批判したことで停戦ムードが遠のいたことや、1月28日~29日のFOMC議事要旨で、量的引き締め(QT)の停止あるいは減速を検討すべきという意見が出ていたため、米国金利低下要因でドル安円高が進んだことも加わり、日経平均は一時695円安の3万8,468円となった。
3万8,500円割れの水準では下げにブレーキがかかった。
フジクラやレーザーテック、三井住友が売られた。
アルバックが昨年来安値を更新した。
一方、ルネサスエレクトロニクス(6723)は機器が動いていない時の消費電力を従来の100分の1以下に抑えたマイコン半導体を開発したことで買われた。
業種別下落率上位は不動産、その他製品、保険、建設、輸送用機器で、上昇は鉱業、石油、電力ガス、水産農林。(W)