2時3分時点の日経平均は288円高の3万8,314円、TOPIXは16ポイント高の2,699ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,147、下落銘柄数は453。出来高は11億5,724万株、売買代金は2兆5,722億円。
日経平均は3万8,400円を上回った水準で上値がつかえ、やや上げ幅を縮めた。
ロシアのプーチン大統領は21日、ウクライナを新型の中距離弾道ミサイルで攻撃したと発表し、米国財務省はロシア国営天然ガス企業ガスプロム系列の銀行ガスプロムバンクに対して新たな制裁を科したと発表した。
ウクライナを巡る米国とロシアの対立が警戒され、香港株は下落したが、日本では11月最終週から12月第1週にかけて、3月期決算企業の中間配当が支払われるため、配当金の再投資が期待され、日経平均は上昇している。
フジクラが反発し、データセンター向けの光ファイバー収納用の間欠接着リボン「e-Ribbon」を生産しているSWCC(5805)は米キャピタル・リサーチがグループで5.96%保有していることが判明した。
データセンター向け空調設備の朝日工業社は3月に付けた年初来高値を更新した。
朝方売られたマネックスが後場は上昇し、年初来高値を更新した。
業種別上昇率上位は石油、サービス、鉱業、非鉄、繊維で、下落は海運、電力ガス、その他製品、医薬品。(W)