2時9分時点の日経平均は537円安の3万6,044円、TOPIXは36ポイント安の2,534ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は543、下落銘柄数は1,058。出来高は12億7,243万株、売買代金は2兆7,736億円。
日経平均は下げ幅を縮め、3万6,000円を回復した。
東京エレクトロンとアドバンテストが売られ、ソフトバンクグループも安い。
エンプラスが年初来安値を更新した。
一方、メルカリ(4385)が小じっかり。2027年6月期までのコア営業利益の年平均成長率25%以上が目標となっている。
富士通とNECが堅調。
UBS証券では富士通について、国内ITサービスと機械受注の逆相関に注目していると解説。ハードとソフト投資の逆相関性は、過去15年ぐらいに渡って続いていると述べ、ハードの機械需要が低迷しているため、少なくとも年内はITサービス事業の高成長が続くと予想している。
業種別下落率上位は保険、銀行、証券、電機、ノンバンクで、上昇率上位は海運、水産農林、空運、陸運、小売。(W)