2時8分時点の日経平均は127円高の3万9,405円、TOPIXは7ポイントの2,714ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は620、下落銘柄数は955。出来高は10億3,622万株、売買代金は2兆4,364億円。
中国人民銀行が10月10日に発表した「機関投資家が株式を購入するための流動性を提供するスワップファシリティー」は、9月24日に発表していた株式市場に対する支援策の1つで、本日は金融機関からの申請受付を開始すると発表したものだった。
新たな施策ではなかったため、後場の日経平均の上げ幅はやや限定的となっている。
引き続き12日の中国財務部の財政政策がポイントとなっている様子。
ソフトバンクグループは堅調。
大塚HD(4578)が年初来高値。
一方、半導体関連は安い。
米国が実施している、中国に対する先端半導体向け材料の輸出規制が日本にも及びそうだ。対象は、露光に用いるフォトレジストとフォトマスクである。2024年11月の米大統領選後に、米政府が日本に協力を要請する模様と報じられ、東京応化工業が売られた。
業種別上昇率上位はゴム、銀行、輸送用機器、医薬品、保険で、下落率上位は小売、サービス、繊維、その他製品、石油。(W)