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速報・市況2024年10月1日

☆[概況/2時] 円安を受けて上げ幅拡大。防災関連は反落

2時3分時点の日経平均は748円高の3万8,667円、TOPIXは45ポイント高の2,691ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,322、下落銘柄数は289。出来高は13億8,189万株、売買代金は2兆9,188億円。
石破首相になったからといって日銀が矢継ぎ早に利上げを実施するわけではないという見方から、円安に戻し、後場の日経平均は上げ幅を拡大した。
石破氏がよく討論してから解散と言っていたのが、即時解散となったのは、多くの自民党議員が総裁選後即解散と語る小泉進次郎の当選を当て込んで選挙準備を進めていたからだという解説がある。
先送りすると事務所経費が持たないため、新幹事長となった森山氏が石破氏を説得した模様。
三越伊勢丹が反発している。
NECと富士通も防衛関連の一環として上昇した。NEC(6701)は自動警戒管制システムを防衛省に納入し、富士通は防衛情報通信基盤通信機器を納めている。
反面、昨日物色された防災関連のモリタや能美防災、帝国繊維は利食い売りで反落した。

業種別上昇率上位は機械、証券、卸売、電機、保険で、下落は空運、陸運、紙パルプ。(W)

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