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速報・市況2024年8月21日

☆[概況/2時] 円安方向に戻し、日経平均は下げ幅を縮めた

2時12分時点の日経平均は81円安の3万7,981円、TOPIXは5ポイント安の2,665ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は504、下落銘柄数は1,070。出来高は9億9,039万株、売買代金は2兆4,556億円。
円高進行にやや歯止めが掛かり、円安方向に戻し、日経平均は底堅いという見方から先物が買われ、下げ幅を縮めた。
キーエンスやキヤノン、楽天が買われた。さくらインターネットが続伸。
一方、三菱重工や東京電力、住友化学が売られ、サワイグループが反落した。
東京電力(9501)は、出資先の日本原子力発電の東海第2原発の安全対策工事の完了時期が延期することが分かったと報じられたことで売られた。

業種別下落率上位は石油、保険、鉱業、非鉄、電力ガスで、上昇率上位は空運、精密、サービス、その他製品、小売。(W)

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