2時0分時点の日経平均は717円高の3万8,107円、TOPIXは31ポイント高の2,672ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,475、下落銘柄数は140。出来高は12億3,584万株、売買代金は2兆7,499億円。
円相場が一時1ドル=147円台となり、日経平均も一時847円高の3万8,236円となった。
セブン&アイに対する買収額は5兆円を上回る見通し。
これまで日本企業に対する買収は旧東芝メモリ(キオクシア)に対する米投資ファンドからの約2兆円が最大だったが、円安が進めば海外から見て割安に買収することができるため、被買収案件が増えるという見方も株高要因となっている模様。
ソフトバンクグループやファーストリテイリングが買われ、大黒天物産が最高値を更新。
ホタテ相場が急回復と報じられ、ヨシムラ・フード(2884)が大幅高。
2023年8月に中国が日本産水産物の輸入を禁じ、市場のホタテの卸値は2~3割急落したが、国内の応援消費や中国以外の輸出先開拓によって需要も価格も回復しつつあると報じられた。
業種別上昇率上位は精密、紙パルプ、陸運、空運、電力ガスで、下落は石油、鉄鋼。(W)