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速報・市況2024年9月10日

☆[概況/2時] 小反発もみ合い

2時4分時点の日経平均は71円安の3万6,287円、TOPIXは6ポイント高の2,585ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は944、下落銘柄数は638。出来高は11億8,314万株、売買代金は2兆5,627億円。
日経平均は小反発でもみ合い。
三井住友DSアセットマネジメントは、市場では日経平均が2番底をつけに行くのではないかという懸念もみられるが、中央銀行の当座預金など日米の金融システムには潤沢な流動性が滞留しており、予期せぬショックが発生しても過去に比べて影響は軽減されやすいと指摘している。
次世代半導体の量産を目指すラピダスが、2メガバンクや日本政策投資銀行に総額200億円の出資を要請していると報じられたことを受けて、東京エレクトロンやSCREEN(7735)など半導体関連の一角が反発している。

IOWN関連のACCESSが好調を継続。
一方、アジア発欧米向けコンテナ運賃が下落したことを受けて、商船三井が売られた。

業種別上昇率上位は陸運、水産農林、銀行、金属、空運で、下落率上位は医薬品、海運、ゴム、鉱業、繊維。(W)

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