2時0分時点の日経平均は361円安の3万8,916円、TOPIXは20ポイント安の2,683ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は966、下落銘柄数は614。出来高は14億643万株、売買代金は3兆1,768億円。
日銀が展望レポートで、物価の見通しについて、2025年度は上振れリスクが大きいと記載した。
インフレを防止するために、日銀が12月か1月に追加利上げを実施するという見方から、円が買われ、日経平均の下げ幅は一時400円を超えた。
日立は業績予想を上方修正したが、アナリスト予想には届かなかったため大幅安となっている。
九電工は7~9月期の営業減益で売られた。
HOYA(7741)は自社株買いを発表したことで買われた場面もあったが、通期予想は売上収益のみで利益予想を示さなかったため下落した。
一方、フジクラが最高値更新となった。
業種別下落率上位は電機、紙パルプ、輸送用機器、卸売、保険で、上昇率上位は金属、海運、陸運、ゴム、水産農林。(W)