2時2分時点の日経平均は15円高の3万9,972円、TOPIXは2ポイント高の2,753ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,186、下落銘柄数は399。出来高は13億7,333万株、売買代金は3兆2,795億円。
日銀の展望レポートで、消費者物価(除く生鮮食品)の見通しが2024年度は前回10月時点の2.5％上昇から今回2.7％上昇に、2025年度は1.9％上昇→2.4％上昇に上方修正された。
そのため、今後の追加利上げも警戒され、日経平均は一時152円安の3万9,806円となった場面もあった。
ソフトバンクグループが売られ、アドバンテストと東京エレクトロンも安い。
日銀のタカ派姿勢を警戒し、円高に進んだため、トヨタや日産が売られた。
一方、藤田観光(9722)が大幅続伸。香港で投資会社のオールド・ピーク・グループが5.03％を保有していることが23日の大量保有報告書で判明した。

業種別上昇率上位はその他製品、海運、証券、食品、小売で、下落率上位は輸送用機器、紙パルプ、石油、機械、電機。（W)