TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 米国への悪影響はあるが、一部にはパフォーマンスもという指摘
速報・市況2025年4月7日

☆[概況/2時] 米国への悪影響はあるが、一部にはパフォーマンスもという指摘

2時8分時点の日経平均は2,177円安の3万1,603円、TOPIXは164ポイント安の2,317ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は10、下落銘柄数は1,622。出来高は25億1,654万株、売買代金は4兆7,642億円。
日経平均は3万1,500円を挟んだ状態。
SMBC日興証券では、30%以上の相互関税の対象となっている30カ国のうち殆どの国に対する米国の輸入依存度は極めて低いという。
輸入依存度が3%を上回っているのは中国、ベトナム、台湾のみ。
中国、ベトナム、台湾を除く27カ国に対する輸入金額は合計で2,170億ドルと、財輸入全体に占める割合は7%にとどまる。
そのため、高水準の関税率で政策のインパクトを出しつつも、自国への影響を抑制しようとする姿が窺われると解説した。
ファーストリテイリングが売られ、キオクシアが大幅安。イビデンや新光電工も安い。
オリエンタルランド(4661)は下げ渋りをみせている。4月28日の決算発表時に3カ年中期経営計画を公表し、加えてクルーズ事業の業績への影響も含めて、長期の経営計画も発表される予定。

業種別下落率上位は非鉄、保険、証券、石油、鉱業で、上昇業種はなし。(W)

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