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速報・市況2024年9月9日

☆[概況/2時] 買収報道が投資家心理を刺激し、日経平均は下げ幅を縮小

2時0分時点の日経平均は299円安の3万6,092円、TOPIXは22ポイント安の2,575ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は497、下落銘柄数は1,103。出来高は13億4,254万株、売買代金は2兆9,581億円。
日経平均は下げ幅を縮小。
カナダのコンビニ大手のクシュタールがセブン&アイに対する買収価格を引き上げる可能性と報じれたことに加えて、米国の投資ファンドのフォートレス・インベストメントが、「スパリゾートハワイアンズ」の常磐興産(9675・東証スタンダード)を買収すると報じられた。
大阪ではカジノを含む統合リゾート(IR)が2030年に開業する見込みで、関連銘柄が物色されるなど投資家心理が刺激されていることも影響している様子。
半導体関連は安いが、下げ幅を縮めた。
データセンター関連のさくらインターネットは反発に転じた。
第一三共は7日ぶりに反発。

業種別下落率上位は輸送用機器、海運、保険、銀行、鉱業で、上昇率上位は空運、精密、医薬品、食品、サービス。(W)

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