2時5分時点の日経平均は540円高の2万9,084円、TOPIXは30ポイント高の2,013ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,783、値下がり銘柄数は326。出来高は8億4,763万株、売買代金は2兆2,713億円。
菅首相が辞任することで低迷する自民党の支持率が上昇するという見方から日経平均は6月28日以来の2万9,000円乗せとなっている。
レーザーテックやトヨタ、JFE、日本製鉄が上げ幅を拡大し、携帯電話料金の引き下げ圧力も緩和するという見方からKDDIが買われた。
次期首相が有力視されている岸田前政調会長は「医療難民ゼロ」のため、「野戦病院」の開設も政策に掲げているため、東証2部市場では医療機器・設備のレオクラン(7681)が急騰した。
東証1部市場では検査機器のシスメックスが高い。
業種別上昇率上位は鉄鋼、ノンバンク、機械、電機、証券で、下落業種はなし。(W)