2時3分時点の日経平均は245円高の3万8,851円、TOPIXは22ポイント高の2,680ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,273、下落銘柄数は325。出来高は11億1,902万株、売買代金は2兆5,379億円。
日経平均は200円高程度で推移。
UBS証券では、立憲民主党主導の政権が誕生する可能性は低いが、立憲民主党は所得税と金融所得課税における累進性の強化や法人税率の引き上げを行う可能性があることや、日銀のETFを政府に移管し、配当と売却利益を子ども手当に充当する考えのため、政権誕生の場合の株式市場へのネガティブショックは大きいと指摘している。
それだけに、株式市場では、11月11日の特別国会における首相指名選挙で立憲民主党政権誕生の可能性が低いことに安心感を覚えている面もある模様。
MARUWA(5344)は上期好決算で買われた。
本日決算発表を予定しているNECネッツエスアイは先回り買いが入った。
中国政府は産休・育休制度の改善や保育サービス充実を含む出産奨励の対策を発表したことで、育児用品のピジョンは前場に買われたが、後場は鈍化した。
一方、トヨタや任天堂、ニデックは小幅安。
業種別上昇率上位は銀行、証券、保険、鉱業、非鉄で、下落はガラス土石、金属、輸送用機器。(W)