4月26日の米国株式市場でNYダウは続落。ナスダックは反発。
銀行規制当局が、統一金融機関評価システムに基づくファースト・リパブリック・バンクの格付けを引き下げる可能性について検討している。実施されれば、FRBの緊急貸出制度へのアクセスを制限され得るとブルームバーグが報じた。
ファースト・リパブリック・バンクは続落となり、JPモルガン・チェースやウェルズファーゴも売られた。
チポトレ・メキシカン・グリルは1~3月期の既存店売上高が予想を上回り急騰した。
マイクロソフトはナスダック上場でNYダウにも採用されているが、1~3月期決算はクラウド事業が好調で増収増益となったことで買われた。
エヌビディアとAMD、アマゾンも上昇したため、ナスダックは反発。
テスラは再び値下げを発表し株価は3日続落。
NYダウ工業平均は前日比228ドル(0.68%)安の33,301ドル。ナスダック総合指数は前日比55ポイント(0.47%)高の11,854。S&P500指数は前日比15ポイント(0.38%)安の4,055。
NYダウ採用銘柄はホームデポ、メルク、ハネウェルなどが売られ、マイクロソフトが買われ、インテルとセールスフォースは小幅高。上昇は5銘柄、下落は25銘柄。