5月12日の米国株式市場でNYダウは5日続落。
5月のミシガン大学消費者信頼感指数は57.7と4月63.5から低下し、市場予想の63.0も下回った。
議会予算局が連邦債務上限を引き上げなければ、6月前半にも債務不履行(デフォルト)となる「重大リスク」に直面すると警告した。
これを受けて、NYダウは一時198ドル安となったが、終盤は押し目買いも入り、下げ幅を縮めた。
ショッピファイやナイキが売られた。
ナスダックは反落。テスラは中国でリコールを届け出たことで売られた。
NYダウ工業平均は前日比8ドル(0.03%)安の33,300ドル。ナスダック総合指数は前日比43ポイント(0.35%)安の12,284。S&P500指数は前日比6ポイント(0.16%)安の4,124。
NYダウ採用銘柄はナイキ、JPモルガン・チェース、セールスフォースなどが売られ、IBMやP&G、ホームデポなどが買われた。上昇は11銘柄、下落は19銘柄。