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概況/米国市場2023年5月10日

☆5月9日の米国株式市場は下落。債務上限問題の協議や10日のCPI発表を控え様子見

5月9日の米国株式市場でNYダウは続落し、ナスダックは反落。
債務上限問題の協議や、10日に4月の消費者物価の発表を控え、様子見姿勢となった。
NY連銀のウィリアムズ総裁は、インフレ率が依然として高すぎるとの見方を示した。

イーライリリーが反落し、タイソンフーズは続落。

ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズは第1四半期が黒字転換し急騰した。

ボーイングはアイルランドの格安航空会社ライアンエアから最大300機の737MAXを受注したことで買われた。

ナスダックではオンライン決済サービスのペイパルが通期の調整後営業利益率の伸びの見通しを下方修正したため大幅安となった。

NYダウ工業平均は前日比56ドル(0.17%)安の33,561ドル。ナスダック総合指数は前日比77ポイント(0.63%)安の12,179。S&P500指数は前日比21ポイント(0.46%)安の4,119。

NYダウ採用銘柄はインテル、3M、ナイキなどが売られ、ボーイングやセールスフォース、ホームデポなどが買われた。上昇は9銘柄、下落は18銘柄。

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