6月12日の米国株式市場でNYダウは5日続伸、ナスダックは3日続伸。
NY連銀の5月の消費者調査で、1年先のインフレ期待が4.1%と4月の4.4%から低下した。
13日~14日に開催されるFOMCで利上げ見送り観測から買いが入った。
オラクルは3~5月期決算で売上高がアナリスト予想を上回ったことで買われた。
クルーズ船のカーニバルはJPモルガンやBofAが投資判断を引き上げた。
ナスダックではテスラが12日続伸。AMDやアマゾン、ブロードコムが上昇。
NYダウ工業平均は前日比189ドル(0.56%)高の34,066ドル。ナスダック総合指数は前日比202ポイント(1.53%)高の13,461。S&P500指数は前日比40ポイント(0.93%)高の4,338。
NYダウ採用銘柄はインテル、ボーイング、シスコシステムズなどが買われ、シェブロンやP&G、メルクなどが売られた。上昇は20銘柄、下落は10銘柄。