7月14日の米国株式市場でNYダウは5日続伸。ナスダックは5日ぶりに小反落
医療保険のユナイテッドヘルスは決算がアナリスト予想を上回ったことで買われ、ヒューマナとエレバンス・ヘルスにも連想買いが入った。
一方、エクソンモービルは、CO2を使って古い油井から石油を抽出するデンベリーを買収すると発表したが、コストや技術面で課題があるという見方から売られた。
シティグループは第2四半期が36%減益で下落した。
ナスダックではエヌビディアとメタプラットフォームズ、コインベース、ネットフリックスが反落した。
反面、テスラは中国製SUVの「モデルY」を韓国で販売開始したことで買われた。
NYダウ工業平均は前日比113ドル(0.33%)高の34,509ドル。ナスダック総合指数は前日比24ポイント(0.18%)安の14,113。S&P500指数は前日比4ポイント(0.10%)安の4,505。
NYダウ採用銘柄はユナイテッドヘルスやメルク、コカコーラなどが買われ、シェブロンやダウケミカル、シスコシステムズなどが売られた。上昇は11銘柄、下落は19銘柄。