7月17日の米国株式市場でNYダウは6日続伸。ナスダックは反発した。
7月NY連銀製造業景気指数はプラス1.1と、6月のプラス6.6から低下したが、市場予想のマイナス3.5は上回った。
内訳で仕入れ価格は6月の22.0→7月は16.7、販売価格は6月の9.0→7月は3.9と鈍化したため、インフレ圧力の後退が好感された。
JPモルガンやウェルズ・ファーゴが買われた。
ベライゾンはエドワードDジョーンズが投資判断を下げ、AT&Tはシティーグループによる投資判断引き下げで売られた。
ナスダックではテスラやエヌビディア、AMDが買われ、リビアン・オートモーティンブは利益確保の売りに押された。
NYダウ工業平均は前日比76ドル(0.22%)高の34,585ドル。ナスダック総合指数は前日比131ポイント(0.93%)高の14,244。S&P500指数は前日比17ポイント(0.39%)高の4,522。
NYダウ採用銘柄はインテル、JPモルガン、アップルなどが買われ、ベライゾンやディズニー、メルクなどが売られた。上昇は16銘柄、下落は14銘柄。