7月6日の米国株式市場は続落。
ADP全米雇用報告で6月の民間部門雇用者数は49万7千人増加し、市場予想の24万人増を上回ったため、7日発表の雇用統計も増加し、人件費によるインフレ圧力が強い状況が続くとFRBによる利上げも長期化すると警戒された。
6月のISM非製造業総合指数も53.9と、5月の50.3から上昇し、市場予想の51.3を上回った。
エクソン・モービルやバンク・オブ・アメリカ、ホームデポなどが売られた。
ナスダックではテスラやアマゾン、アルファベットなどが売られたが、電気自動車のリビアン・オートモーティブは上昇した。
NYダウ工業平均は前日比366ドル(1.07%)安の33,922ドル。ナスダック総合指数は前日比112ポイント(0.82%)安の13,679。S&P500指数は前日比35ポイント(0.79%)安の4,411。
NYダウ採用銘柄はホームデポ、3M、アメリカン・エキスプレスなどが売られ、上昇はマイクロソフトとアップルの2銘柄のみ。