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コラム2023年1月17日

【本日のマーケット】1月17日(火)

1月17(火)のマーケット                                                                   

1月16日の米国株式市場は「キング牧師の日」の祝日で休場。

日経平均は大幅反発。円高一服と日銀決定会合の結果発表を前に買い戻しも入った。プライム市場では、トヨタをはじめとした自動車株が高く、レーザーテックや村田製作などのハイテク株が買われた。長期金利上昇で調整していた不動産株も反発。ベイカレントは昨年来高値を更新。北の達人は来期の業績改善期待で大幅高。一方、銀行株は続落となり、エーザイが反落し、塩野義と中外製薬、JCRファーマは昨年来安値を更新。テラスカイは9~11月期が大幅営業減益で急落した。

スタンダード市場では、テラプローブが配当予想を大幅に積み増したため急騰した。サイバーステップは赤字決算だったがアク抜け期待や資本業務提携が好感され大幅高となった。ラピーヌは純利益予想を上方修正しストップ高。テイツーは9~11月期が前四半期比減益で下落。アンビスが安い。

グロース市場は精彩を欠いた。ELEMENTSは今期も営業赤字が続く計画でストップ安。BeeXは業績予想を上方修正したが材料出尽くし感から急落した。一方、スマートドライブは買われ、noteは今期の売上高見通しが好感された。フーディソンが高い。

チャート上では大陽線となり、昨日の下落分を埋めた。5日移動平均線(2万6,195円)にタッチするも跳ね返されたが、2万6,000円台は回復となった。

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百家争鳴!焦点の日銀会合
日本証券新聞1月18日(水)紙面1面TOP記事掲載

もしもYCC撤廃なら 波乱はむしろ大チャンスに

17日の日経平均は一時376.37円高。16日の米国市場は休場(キング牧師誕生日)ながら、英FTSE100が2018年5月の最高値に迫るなど欧州株が買われたことや、円高ドル安に歯止めがかかったことが背景となった。もっとも、少し長い目で見れば、昨年10月安値を前に辛うじて踏みとどまっているに過ぎない。市場の関心は日銀金融政策決定会合に向けられている。18日昼ごろとみられる結果発表を、かたずを飲んで見守っている状態だ。果たして、その内容は。そしてそれ次第で、相場は上下いずれかに大きく放れることになるのだろうか。

日銀会合がこれだけ内外の注目を集めるのはいつ以来のことか。それというのも、事前にはほぼノーマークだった昨年12月会合で、エコノミストから「驚天動地」の声も上がる唐突な実質利上げが決まったためだ。内外の金利・為替を大きく動かし、国内株式市場においても、12月19日から前週末13日までの業種別指数(TOPIX17業種)で、銀行20.9%高、不動産8.6%安、自動車5.5%安など多大な影響が及んだ。

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今日の市況概況
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1月17日(火)☆[概況/大引け]

反発。自動車株が買われ、不動産株が反発し、銀行株は続落

大引けの日経平均は316円高の2万6,138円、TOPIXは16ポイント高の1,902ポイント。 東証プライム市場の上昇銘柄数は1,366、下落銘柄数は391。出来高は10億6,526万株、売買代金は2兆4,622億円。
円高一服と日銀決定会合の結果発表を前に買戻しも入り、日経平均は反発した。

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