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コラム2025年4月2日

【本日のマーケット】4月2日(水)

4月2(水)のマーケット                                                                   

4月1日のNYダウはもみ合い。2日の相互関税の発表を控え不安定な動きだった。ジョンソン&ジョンソン、イーライ・リリー、ファイザー、メルクが売られた。イーライ・リリーは、欧州医薬品庁の医薬品委員会が早期アルツハイマー病治療薬「ケサンラ」の販売を承認しないよう勧告した。重大な脳内出血リスクに勝るほどのベネフィット(便益)はないとしている。NYダウは前日比11ドル(0.03%)安の41,989ドル。ナスダックはリバウンド狙いの買いが入り5日ぶりに反発。テスラやマイクロストラテジーが反発した。NASDAQ総合指数は前日比150ポイント(0.87%)高の17,449。S&P500指数は前日比21ポイント(0.38%)高の5,633。

米相互関税の発表を控え様子見姿勢だったが、通商代表部が産業界や労組からの反対を受け、トランプ大統領に対して関税20%未満の選択肢準備と伝わったことや欧州勢からの買い観測で上げ幅を拡大した場面もあった。防衛関連、フジクラ、アドバンテスト、ファストリが買われ、GMOインターが大幅高。SHIFTは防衛産業特化のコンサルティング企業設立で高い。関税により日銀の利上げが遅れるとの見方で銀行が安い。医薬品は関税標的と警戒された。

スタンダード市場では、GFAが続落。サイトリ細胞研が大幅安。AIフュージョンも安い。日本マクドナルドが反落。フォーシーズは3日続落。fonfunが年初来安値。豆腐のやまみが年初来高値を更新した。エスサイエンスや北日本紡績といった低位株が買われた。

グロース市場では、直近新規公開株のZenmuTechが続落。ペルセウスは6日続落。キッズバイオは反落。イオレは大幅高継続。衛星関連のSynsとQPS研はSMBC日興が新規に「1」と発表しともにストップ高。直近新規公開株のトヨコーがストップ高。HENNGEが反発。

チャート上では、長い下ヒゲを伴う実体線の極端に短い陰線。連日で陰線を引く展開が続いており、地合いの弱さが感じられる。長い下ヒゲを引いたことで底入れ機運も感じられるが、明日未明のトランプ関税の詳細発表待ちの状態となっている。

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注目記事 Pick up
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「含み益を勘案した超割安株」総点検
 日本証券新聞4月3日(木)紙面1面TOP記事掲載

渦中のフジ・メディアに続くのは…

2日の東京市場は小動き。日本時間の3日午前4時に「相互関税」詳細公表を控えて身動きの取れない状況が続いた。公表内容が想定内と受け止められれば、いったん直近急落分の引き戻しがあっても不思議はない。とはいえ、1日の米ISM製造業指数が失望感を誘うなど足元で米国景気減速懸念が台頭しつつあり、“世界景気敏感株”である日本株への逆風環境は否めない。決算発表シーズンへの期待感も後退しており、当面の嵐が過ぎ去るまではディフェンシブな対応が求められるところか。

こうした展開では外需より内需。特に、下値抵抗力の強そうな割安株として、含み資産株にあらためて注目してみたい。

楽天証券は3月27日付で、「日本の『含み資産株』を総点検、合意なき買収のターゲットになる可能性も」と題するストラテジーレポートを発行。有価証券報告書で開示される賃貸等不動産の時価情報から、含み益を考慮した(純資産に含み益の7割を加えて計算した)実質PBRが0.6倍以下の12銘柄をスクリーニングしている(表参照)。

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今日の市況概況
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4月2日(水)☆[概況/大引け]

欧州勢からの買い観測で上げ幅を拡大した場面もあった。米国から欧州ETFへの報道も

大引けの日経平均は101円高の3万5,725円、TOPIXは11ポイント安の2,650ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は383、下落銘柄数は1,208。出来高は18億4,820万株、売買代金は4兆324億円。
米相互関税の発表を控え様子見姿勢だったが、通商代表部が産業界や労組からの反対を受け、トランプ大統領に対して関税20%未満の選択肢を準備と伝わったことや欧州勢からの買い観測で上げ幅を拡大した場面もあった。

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