今期は飛躍的収益向上の可能性
20代に特化
大阪市梅田に本社がある20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。
日本で初めて合同企業説明会
1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉を開催するなど、日本初のサービスを積極的に提供してきた企業です。
朝日新聞社
朝日新聞社が、大株主となっています。同社と組んで、会員数40万名の、「ダイレクトリクルーティングサイト会員数 No.1・就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」を運営しています。
学生が様々な個人情報を入力、それを企業側が閲覧して、学生に直接、インターンの案内などのスカウトメールを発信するので、学生側は自分が今まで興味のなかった隠れた成長企業を知ることができるので、大人気のサービスとなっています。
20代転職サイト
4~7年の社会人経験を積んだヤングキャリア、既卒・第二新卒をメインターゲットにした、日本で唯一の[20代専門]転職サイト「Re就活」では、登録会員180万名のうち92.5%が20代です。企業からオファーする「スカウトメール」機能で、20代の若手人材を求める優良企業と、意欲の高い若手人材をマッチングしています。東京商工リサーチの調査「20代が選ぶ、20代向け転職サイト」で、3年連続No.1となるなど、20代の転職サイトでは、ニッチトップ企業となっています。
新型コロナ禍
新型コロナ禍では、大きな悪影響がありました、主力のリアルイベントである「就職博」開催が延期されたり、また企業への営業活動にも支障がでました。2020年10月期は、減収減益を余儀なくされましたが、前期はかなり回復しました。
今期は、23年4月入社の新卒採用が大きく増加しそうなのと、新型コロナで溜まった20代の転職が一気に増加しそうで、増収・増益が期待できそうです。リアルからネットへの流れも、利益率のUPで、売上高以上に利益が増加する可能性が高いです。
(福の神ポイント) 学情は、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。少子化による人材不足を背景に、企業が20代の若手社員の採用するコストは今後増大が想定され、学情の活躍の場が大きく広がりそうです。
また今期は、アフターコロナで、いつも以上に20代の若手社員の転職活動が、ボーナスを貰ってからの年明けに活発化しそうです。23年4月入社の新卒採用も増加させる企業が増えそうです。今期は、収益が飛躍的に向上する可能性があり、2022年期待の銘柄です。