7月31日に開催された日本証券新聞社・JIA証券「80周年記念 感謝の会」に参加してきました。

ジャパンインベストメントアドバイザー(7172・P) 代表取締役 白岩直人氏の挨拶で開会し、日本取引所グループ 取締役代表執行役グループCOO(最高執行責任者)、東京証券取引所 代表取締役社長 岩永守幸氏による基調講演「株主・投資家の目線を踏まえた経営」へと続きました。株価指数および時価総額の推移や、新NISA(少額投資非課税制度)導入後の状況、コーポレートガバナンスに係る東証取り組みの足跡、東証における最近の取り組みなど明快な説明に聴き入り、あっという間に30分が過ぎていました。

その後、記念祝賀パーティー「日本証券新聞アワード受賞企業・表彰式」へと移行。アワード①新聞部門「ファーストペンギン・先駆者を称えよう!!」受賞企業として、日本電信電話(9432・P) IR(投資家向け広報)室長 花木拓郎氏、大日本印刷(7912・P) 専務取締役 黒柳雅文氏、歯愛メディカル(3540・S) 代表取締役社長 清水清人氏によるスピーチが行われ、アワード②セミナー部門「個人投資家からの評価が高い企業」受賞企業として、霞ヶ関キャピタル(3498・P) 代表取締役社長 河本幸士郎氏、あらた(2733・P) 前副会長 鈴木洋一氏によるスピーチが続きました。

各社特色を活かしたスピーチが続くなかで、図らずも河本氏と鈴木氏の両名が発した「ファンをつくる」という言葉と、鈴木氏による「日本証券新聞はグローカル(グローバルとローカルを併せた造語)」という言葉がとても印象に残りました。

様々な来場者を目にし、多くの方の協力によって日本証券新聞は80周年を迎えられたのだなと感謝の気持ちを抱くとともに身の引き締まる想いがしました。拙いコラムではありますが、さらなる周年をお祝いできるよう精進いたしますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。