9月12日、ついにスクウェア・エニックス(スクウェア・エニックス・ホールディングス、9684)より、スマートフォン向けゲームアプリ『ドラゴンクエストウォーク(DQW)』の配信が開始されました。プレイヤーが主人公となり、DQの世界と化した現実世界を歩きながら冒険するという位置情報RPG。DQっ子の私は早速ダウンロード(DL)してみました。
ゲームのスタートとともに、位置情報から現在地がゲーム内にマップとして現れ、そこにモンスターの姿が! 自分が普段生活している街に初めてスライムが登場した時には、感激のあまり声を上げてしまいました。内容としては、マップ上の敵を倒しつつ、クエスト(課題)をクリアしていくことで、アイテムが手に入ったり、仲間が加わったりしながら冒険を進めていくというもの。
また東京タワーなどの日本各地のランドマークでは、ご当地クエストが発生。このクエストをクリアすると、その土地ならではの『おみやげ』が入手でき、これらが『全国おみやげずかん』に記録されるので、おみやげ全国制覇(コンプリート)を目指すといった楽しみも派生します。ほかにも、DQの世界に自分の家を建てることができたり、強力なボスをプレイヤー同士で協力して倒すメガモンスター討伐があったりと、さまざまな楽しみの要素を併せ持つゲームとなっているようです。
位置情報ゲームに代表されるポケモンGOは、国内外での知名度の高さと、分かりやすくシンプルなゲーム内容が老若男女にウケ、世界ダウンロード数が3年で10億を突破。今なお人気は続いています。そんな中で、今回のDQらしさを全面に押し出したDQWは、ポケモンGOの脅威となり得るのか、今後のDL数に注目しています。
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。