乾燥が続くこの季節、気付けば爪の周りがボロボロに。以前はネイルサロンに通い定期的に処理をしてもらっていましたが、コロナ禍でサロンに行くこともはばかられ、結果見るも無残な指先へと変ぼうを遂げていました。

いよいよセルフケアの必要に迫られ、手軽に使えるケア用品はないか探していると、メイクさんが無印良品(良品計画、7453)の「甘皮ケアオイル」を教えてくれました。使いやすく持ち運びしやすいペン型容器で、爪に優しい植物性オイルが甘皮を柔らかくして除去しやすくするという逸品。スティック1本で甘皮処理とオイルケアが同時に出来るので面倒くさがりな私でも絶対に継続できる、と太鼓判を押してくれました。

検索すると、公式ネットストアには「在庫なし」の文字が。仕方なく先々で店舗に足を運んだのですが、どこも見事に完売。在庫のある店舗を調べてもらうと、武蔵小山、亀戸、光が丘にわずかの在庫があるとのこと。そのあまりの人気の高さに驚いていると、最近の特徴として男性ユーザーの増加を教えてくれました。そういえば先日男友達が、入店しやすく、パッケージデザインもシンプルなのでスキンケア商品は無印良品で購入していると言っていたのを思い出しました。

2021年市場規模は前年比4.3%増の1,571億円が見込まれ、コロナ禍における自分磨き時間の増加を背景に、さらなる拡大が予想されるメンズコスメティックス市場。資生堂など様々な化粧品メーカーから男性向けコスメが続々とリリースされる中で、甘皮ケアオイルをはじめとするジェンダーレスで使える無印良品のコスメ・ケア用品は性別の垣根を超え売り上げを伸ばしていくのか、注目しています。